各所で話題になっているWARASHIBEの利回り12.0%ファンドを調査してみます。抽選は4月22日まで応募可能ですのでゆっくり検討してください。
種類 | 不動産クラファン |
---|---|
募集方式 | 抽選方式 |
募集期間 | 2021年4月2日 ~ 2021年4月22日 13:00 |
予定分配率 | 12.0% |
分配内訳 | インカムゲイン3%、キャピタルゲイン9% |
運用期間 | 6ヶ月 |
1口出資額 | 1万円 |
募集金額 | 5,500万円 |
所在地 | 東京都練馬区関町北4-19-6 |
物件種別 | 共同住宅、倉庫 |
アクセス | 西武新宿線「武蔵関」駅徒歩7分 |
・将来的に収用される可能性があるため資産価値の上昇を想定
・将来的な収用を視野に入れた金額での早期売却を想定
・株式会社SATASが運営
・優先劣後方式を採用
・投資期間中に現金が必要となった場合は換金可能
・キャピタルゲインの利益のうち、25%を上限なしに配当するポリシー
・サービス開始は2019年7月(サービス歴 約1年9ヶ月)
なかなかユニークな特徴を持つ不動産クラファンです。
特にキャピタルゲインの25%を配当するポリシーは嬉しいです。
・設立は1999年7月1日(創業から不動産証券化のコンサルティング業務が中心)
・所在地は東京都港区南青山2-24-14 青山タワービル9階
・2008年にはオリジナルブランド「ゆうゆう倶楽部」の販売&運用
・大株主は東証JASDAQ上場企業のGFA(19.0%保有 / 2020年10月に取得)
・創業者は不動産小口化商品の第一人者である佐藤一雄氏
・現社長は小林秀豪氏(2020年11月11日就任 / 情報なし)
[参考] 創業者「佐藤一雄」氏のインタビュー記事
それなりに社歴のある会社ですが、単体では信用度の判断は難しいところです。
大株主のGFAに関しても「大幅赤字」「資金繰り懸念」「コロナでナイトクラブ運営が不調」など、上場企業と言えども安心できない状況です。
個人的には オーナーズブック や CRE Funding などの長期的に安定したサービスを好むので投資はしませんが、ご祝儀ファンド狙いの人にとっては面白いファンドだと思います。
大株主も上場企業なので、業績不調と言えどもコンプライアンスの面では一定の安心感はあります。
良くも悪くも「攻めたファンド」であり、特徴ある不動産クラファンが増えるのは投資家にとって嬉しいことです。
新しい不動産クラファン「汐留ファンディング」を分析!初回案件は利回り10% | ||
TECROWDの償還時振込手数料が無料に!楽天銀行のみだが嬉しい変更 | ||
不動産クラファン「72 CROWD」を徹底分析!大東建託グループ運営の安心感 | ||
COZUCHIが全ファンドの進捗と見通しを公開!透明性の高さに好感度アップ | ||
新しい不動産クラファン「みらファン」を徹底分析!特徴や信頼度など | ||
全記事の一覧 |