高利回りの魅力的なファンドを組成している「WARASHIBE」にインタビューをさせていただきました。
WARASHIBEで募集された最新5ファンドの利回りは以下の通りです。
・8.0%(伊東市川奈の高級リゾート)
・5.0%(三宿エリアの複合ビル)
・12.0%(売却決定している事業用地)
・9.0%(バリューアップしたオフィスビル)
・4.5%(会員制の人気レストランが入居する区分店舗)
2021年6月11日にGFA株式会社との提携解消を発表しました。
GFAの保有する株式は19.0%でした。
※株式会社SATASはWARASHIBEの運営会社です。
1976年生まれ、44歳。東北大学卒業後、東証一部上場の保証事業(日本保証)やファイナンス事業を行う総合金融会社に就職し、主に法務業務を担当。
その後、事業会社において経営企画等経験し、証券会社の取締役管理本部長、代表取締役に就任。
持株会社において子会社管理や、ファイナンス業務を担当するなど、主に経営企画、法務、財務などを担当。
2020年11月当社代表取締役に就任。
2019年には現在の不動産クラウドファンディング「WARASHIBE」をスタートしており、不特業者としては業歴が長い老舗であり、不特法及びファンド運営を熟知していること。
また、総合不動産会社、一級建築士、証券会社、金融機関出身者など様々なバックグラウンドを持つ人材により構成されており、不動産のプロ集団であることはもちろん、不動産的な視点のみならず金融的な視点からも経済情勢を分析しながら、物件の仕入れ、ファンドとしての商品化を実行出来ること。
金融機関に頼らない資金調達力を持ち、タイムリーな物件仕入れが可能なため、マーケットプライスより割安な物件仕入れが可能なこと。
不特法では一般的な構造となっている優劣構造について、最大90%の劣後割合商品を組成するなど、投資家の皆様の元本棄損リスクを最大限に低減させていること。
キャピタルゲイン重視型の商品に関して、他社ではキャピタル配当にキャップレートを設けることが多いものの、当社ではキャップレートを設けずキャピタルゲイン額に対する一定割合を配当原資とすることにより、物件売却利益を当社と投資家の皆様が共に享受できる仕組みにしていること。
手続的な「長所」としては、いつでも当社に対し買取請求(契約の解除)を事務手数料(3,300円)のみの負担で出来る仕組みにしていることで、一般的な不動産投資に比べて流動性が高いこと。
まとめると以下のようになります。
金融機関に頼らない資金調達力を持ち、タイムリーな物件仕入れが可能なため、マーケットプライスより割安な物件仕入れが可能なこと。
当社のみの利益を追及するのではなく、投資家の皆様と共に利益を享受することに重点を置き商品設計をしていること。
システムは現在改修を進めており、段階的に改良されていく予定です。
また、WARASHIBEサービスページも近々リニューアルを予定しております。
- | 2018年6月期 | 2019年6月期 | 2020年6月期 |
---|---|---|---|
総資産 | 4億8413万円 | 3億6897万円 | 2億7109万円 |
純資産 | 1億0375万円 | 1億0267万円 | 1億1719万円 |
売上高 | 6億0271万円 | 3億4501万円 | 1億5248万円 |
営業利益 | 1381万円 | 6268万円 | 2604万円 |
経常利益 | 929万円 | 5824万円 | 2419万円 |
純利益 | -31万円 | 682万円 | 1451万円 |
聞いたことのある上場企業の名前(GFA、21LADY、日本保証)がたくさん出てきました。このあたりをどのように判断するかは難しいところですが、現時点では玉井英二氏が100%オーナーです。
ファンド自体はとても魅力です。
投資対象が不動産なのでソシャレン(貸付型)よりは安心感があります。さらに買取請求も投資家にとってはありがたいシステムです。
今回のインタビューで「ファンドは魅力的だが運営の情報が少ないため警戒していたWARASHIBE」のことを詳しく知ることができました。
インタビューに応じてくれた株式会社SATASのIさん、ありがとうございました。
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