2021年8月1日、WARASHIBE(わらしべ)の運営会社であるSATASの社名と経営体制が変更となりました。
新社名はLAETOLI株式会社(ラエトリ)です。
ミッションと社名の由来は以下の通りです。
経営体制(役員)について詳しく調べていきます。
・千葉県生まれ(1976年4月29日)
・2001年、早稲田大学理工学部建築学科修士課程了
・江副浩正氏が経営する不動産ディベロッパーにて開発業務等に従事
・2003年、家具ブランドIDEEとアールプロジェクト株式会社を設立(取締役)
・2009年、株式会社シェアカンパニー設立(代表取締役)
・2011年、株式会社TRIAD設立(取締役副社長)
・2017年、GFAの社外取締役就任
・2018年、株式会社ワイズアウル設立(代表取締役)
不動産ディベロッパー、中古ビルの再生事業、シェアオフィス&シェアハウスの企画と運営、不動産投資会社、個性的なホテルの企画と運営などを経験しています。
建築家&デザイナーとしてのスキルを持つ経営者です。
・慶応義塾大学商学部卒業
・大手外資系不動産ファンドで財務経理業務に従事
・大手総合商社系再生可能エネルギー開発会社で財務経理業務に従事
・バイオベンチャー企業でIPO、海外PO、CB発行などに従事
バイオベンチャー企業は株式会社ヘリオスだと思われます。
・大学卒業後、大手不動産鑑定事務所にて不動産鑑定業務に従事
・米系不動産投資会社インベスコアセットマネジメントで投資業務に従事
・5兆円規模の米系ヘッジファンドにおいて投資業務に従事
・シェアハウス、元麻布農園などメディアに注目される事業を多数展開
・2010年、アスラボ設立
・2021年、アスラボ倒産(新型コロナの影響が大きい)
ネット上で「世界を変えたい」「日本発のGAFAを超える事業を創りたい」という発言がありました。とても大きな夢を持つ人物のようです。
社外取締役には弁護士の川中浩平氏が就任しています。
元社長の小林秀豪氏は監査役に就任しています。
株主は2021年6月のインタビュー時点では玉井英二氏が100%保有していました。
≪追記:8月5日≫
WARASHIBEに問い合わせてみたところ、株式に関しては役員(武藤社長が中心)で持ち合う予定とのことです。
チカラと夢のある人たちが集まっている印象です。
しっかりと実績を積み上げてきた人たちです。
懸念点としては夢の部分が悪いほうにでると投資失敗というケースもあります。
幸いなことに不動産クラファンですので、1ファンドごとに慎重に投資判断をすれば現時点では問題ありません。
リスクの高いファンドが増えてきたら要注意です。
信頼性の上下に関しては、役員の情報が大幅に増えた、責任の所在が明確になったという理由から、少し上がったと判断しています。
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ファンドと不動産が紐づいているので、
①完全な能力不足
②悪意がある
といった状況でないかぎり、原則としては個々の投資物件を慎重に見ていけば問題ないと考えてます。
ただし、リスクの高いファンドの比率が高くなってきた場合は、会社全体として問題を抱えているケースが考えられるので注意が必要です。
WARASHIBEから聞いた情報によると、株主は武藤社長が7割程度を取得する予定とのことです。