COZUCHIの「広尾区分店舗 フェーズ3」を徹底分析！3種類のフェーズ追加で判断

COZUCHIの「広尾区分店舗」がフェーズ3に突入します。
フェーズ1からのフェーズ3までの経緯を説明します。

ファンド名	広尾区分店舗 フェーズ3
利回り	4.5%（キャピタル 0%＋インカム 4.5%）
運用期間	12ヶ月
募集金額	6,000万円
募集方式	抽選
募集期間	2023年5月4日 19:00 ～ 5月9日 13:00
備考	劣後出資比率 25.0%
ファンド運営	TRIAD株式会社

フェーズ	利回り	運用期間	運用開始	募集金額
フェーズ1	4.5%	12ヶ月	2021年06月01日	6,000万円
フェーズ2	4.5%	12ヶ月	2022年06月01日	6,000万円
フェーズ3	4.5%	12ヶ月	2023年06月01日	6,000万円

・インカムゲイン型ファンド
・非常に人気のある南麻布エリア
・大通り（明治通り）に面した1階部分
・テナントは完全会員制のレストラン（数ヶ月先まで予約で埋まっている）
・リーシングリスクは低い
・退居した場合でも早期のリーシング可能と見込んでいる

・インカムゲイン型ファンドの運用継続
・コロナ禍での仕入れがアドバンテージになっている（2021年に取得）

・インカムゲイン型ファンドの運用継続
・直近で賃貸借契約を更新している
・長期保有が前提（安定した賃料収入を維持）
・金融機関から借入資金調達の目処が立った場合は借入併用型ファンドに移行

六本木ファンドは配当率分ではなく「再測量による敷地面積増加」により募集金額が増えたのだと考えられます。

インカムゲイン型（賃料収入＆長期保有が目的）のため、フェーズ追加は妥当なところです。フェーズ表記は「どれだけ前から継続していファンドなのか」が分かりやすいので良心的だと思います。

一概にフェーズ追加ファンドと言っても

があるので注意が必要です。

もちろん、インカムゲイン型であっても過信はせず、ファンドごとに立地などを十分に加味したうえで投資判断を行ってください。

また、「金融機関から借入資金調達の目処が立った場合は、資金効率向上のため借入併用型ファンドとして再組成し、長期運用します」という計画にも魅力を感じます。

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