COZUCHIの「72億円を1時間50分で完売した記録的大型ファンド」に付随するファンドの募集が開始します。
今回の募集は23.5億円です。
果たして何に使うのか?
リスクは上がらないのか?
などの疑問を丁寧に解説します。
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ファンド名 |
京都「ANAクラウンプラザホテル」バリューアッププロジェクト 敷地共有持分 追加買取 |
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利回り | 7.0%(キャピタル 6.9%+インカム 0.1%) |
運用期間 | 4ヶ月 |
募集金額 | 23.5億円 |
募集方式 | 先着 |
募集期間 | 2023年8月14日 19:00 |
備考 | 劣後出資比率 9.2% |
所在地 | 京都市中京区堀川通二条下ル土橋町10番地 |
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アクセス | 京都市営地下鉄東西線「二条城前」駅 徒歩2分 |
種別 | 土地 |
敷地面積 | 8,002.69㎡(敷地全体) |
権利 | 所有権(共有持分100分の68) |
・ホテル名にANAの冠が付いているがフランチャイズ契約によるもの
・本物件の隣接地にはTRIAD社が運営する「HOTEL CANATA」がある
今回のファンドでは「敷地所有権における共有持ち分の68%」を取得します。
・バリューアップ後に売却しキャピタルゲイン獲得を狙う
・フェーズ1は借入併用型ファンドの組成準備期間
・フェーズ2に向けて既に複数の金融機関から借入の目処が立っている
・運用期間満了時にTRIAD社が取得(配当原資)
3年プロジェクト開始から5ヶ月にして大きな進展となりました。
2023年もCOZUCHIの快進撃は続いています。
あまり健全な考え方ではありませんが、フェーズ2へのリファンドにより配当原資が確約されているため、かなり安全性が高いファンドと言えます。
・好利回り(7.0%)
・配当原資が明確(フェーズ2へのリファンド)
・超好立地のホテル(元離宮二条城の目前)
・地上権設定抹消登記請求事件の訴訟が取り下げられた
・インバウンド回復(外国人観光客の大幅増)
現時点では総合的に「良いファンド」と判断します。
フェーズ2への繋ぎなので、利回り7.0%も妥当なところです。
もちろん、いかなるときも分散投資は忘れないように気を付けてください。
評価 | A | COZUCHI(こづち)の公式ホームページ |
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