COZUCHIからEXITファンドの登場です。
EXITファンドは田端案件以来の2件目です。
売却契約締結済みにも関わらず利回り10.0%の良ファンドとなっています。
ファンド名 | 銀座 EXITファンド |
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利回り | 10.0%(インカム 0.1%+キャピタル 9.9%) |
運用期間 | 6ヶ月 |
募集金額 | 9億円 |
募集方式 | 抽選 |
募集開始 | 2021年12月9日(木)19:00 |
劣後出資比率 | 10% |
備考① | キャピタルゲインの18%を上限なしで配当 |
備考② | 募集金額に満たない場合は劣後出資を増加 |
備考③ | 売却が決定している(契約締結済み) |
ファンド運営 | 株式会社TRIAD |
物件名 | 中銀カプセルタワービル |
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所在地 | 東京都中央区銀座8丁目16-10 |
アクセス |
JR山手線「新橋」駅 徒歩7分 都営大江戸線「築地市場」駅 徒歩8分 都営大江戸線「汐留」駅 徒歩8分 |
種別 | 居宅 |
土地権利 | 借地権 |
土地面積 | 440.20㎡ |
容積率 | 700% |
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート・鉄骨造 地下1階付13階建 |
竣工 | 1972年(築50年) |
延床面積 | 2,879.41㎡ |
備考 | 区分建物25戸(全142戸のうち)が投資対象 |
・日本を代表する建築家の故「黒川紀章」氏の代表作
・世界で初めて実用化されたカプセル型の集合住宅
・1960年代に展開した「メタボリズム」の思想を強く反映
・2021年3月に解体が決定(不動産業者への売却が決議)
EXITファンドとは「すでに売却契約を結んである段階で募集を行うファンド」です。
キャピタルゲイン重視型でありながら、リスクの低い設計となっています。
契約日 | 2021年12月6日 |
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決済日所在地 | 2022年6月27日 |
手付解除期日 | 設定なし |
・全25戸の売却が決定
・売却先は銀座で約30億ほど不動産に投資を行う不動産投資会社のSPC
・売却先の買い取り理由は「再開発」のため
・買取の目的から契約が履行されないリスクは極めて低い
「投資ネタを次から次へとよく見つけてこれるな」という感想です。
・利回り10%×運用期間6ヶ月
・売却契約が締結済み
・解体&建て替えの計画がWikipediaに掲載されている
募集額が大きい(9億円)ので完売になるかは分かりませんが、人気ファンドになることが予想されます。また、完売にならない分は劣後出資が増えるため、投資した人のメリットになります。
公式サイトのファンド詳細ページには「中銀カプセルタワービルの詳細」「解体までの経緯」「カプセル部分の保存計画」なども掲載されています。
評価 | A | COZUCHI(こづち)の公式ホームページ |
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