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TRIAD社の2024年1月期決算分析!純利益6.6億円の好決算だが懸念材料もあり

投稿日:2024年6月11日 | 執筆:カナメ先生
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株式会社TRIADの決算情報

COZUCHIのファンドを運営しているTRIAD社の決算情報を分析します。

TRIAD社の決算情報は非上場企業にも関わらず「決算補足説明資料」を公開しているのでとても分かりやすいです。

TRIAD社の基本情報

社名株式会社TRIAD(トライアド)
住所東京都港区南青山2丁目26-1
D-LIFEPLACE南青山 2階
代表取締役倉持 正之
設立2011年9月
株主構成役員 100%
URLhttps://triad.company/

貸借対照表の推移(4年間分)

項目2021年
2月期
2022年
2月期
2023年
2月期
2024年
1月期
流動
負債
COZUCHI出資預り金7.43億円37.42億円160.60億円232.26億円
その他流動負債23.62億円44.28億円70.94億円
固定
負債
社債58.55億円38.45億円41.65億円-
COZUCHI出資預り金1.05億円3.43億円38.03億円39.76億円
その他固定負債26.21億円25.93億円41.89億円55.87億円
株主
資本
資本金1.00億円1.00億円1.00億円1.00億円
利益剰余金4.78億円5.97億円15.85億円22.48億円
指標株主資本比率5.8%5.1%4.9%5.6%

・COZUCHI出資預り金の合計は272.02億円
・社債の項目が無くなった
・株主資本が順調に増加(16.85億円 → 23.48億円)

損益計算書の推移(5年間分)

項目2020年
2月期
2021年
2月期
2022年
2月期
2023年
2月期
2024年
1月期
売上高41.65億円38.54億円52.53億円127.15億円243.34億円
売上原価32.89億円30.00億円39.37億円91.73億円214.07億円
売上総利益8.76億円8.53億円13.15億円35.41億円29.27億円
営業費用7.31億円5.76億円8.32億円14.58億円15.17億円
営業利益1.45億円2.77億円4.83億円20.82億円14.09億円
営業外収益1.97億円1.32億円1.82億円4.70億円3.01億円
営業外費用2.32億円3.36億円4.99億円12.85億円7.82億円
経常利益1.11億円0.74億円1.67億円12.67億円9.28億円
当期純利益0.74億円0.54億円1.19億円9.88億円6.63億円
粗利益率21.0%22.1%25.0%27.8%12.0%
営業利益率3.5%7.2%9.2%16.4%5.7%
経常利益率2.7%1.9%3.2%10.0%3.8%

・売上高が1.91倍の大躍進
・粗利益率が大幅に低下(27.8% → 12.0%)
・営業外費用の売上比が従来9~10%だったのが3.2%に大幅低下

単純に企業決算で考えれば営業外費用の縮小は好ましいことなのですが、投資家への分配金がどこに計上されているのか気になるところです。

[追記]
TRIAD社に確認を取ったところ、「COZUCHIの分配金は売上原価に計上しています」とのことでした。

販売用不動産の健全性

・COZUCHI案件の簿価:288億円
・COZUCHI案件の外部評価額:306億円

簿価評価額比が2023年2月期は108.0%に対して、2024年1月期は106.3%と、1.7%ほど低下しました。

マイナスの情報もしっかりと公開していることには好感が持てます。

カナメ先生の見解

2023年2月期時点のCOZUCHI出資預り金198.63億円に対して、当期の分配総額は約10億円と表記されています。

つまり、1年を通しての利回りは約5.03%です。

「TRIAD社の利益率低下」と「分配利回りの低下」の2点を考慮すると、以前ほどの強烈な魅力は薄れてきたように感じています。

CREALのように安定した大手クラファンにシフトしていくのでしょうか。

また、6月13日からはリセールファンドの募集が予定されています。
大船ファンド14.13%、京都ANAクラウンファンド18.0%と美味しい案件です。

評価ACOZUCHI(こづち)の公式ホームページ

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴9年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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