以前から紹介しているロードスターキャピタルの株主優待は「どのような人が使っているのか?」「ロードスターキャピタルの狙いは何か?」「本当に必要なのか?」を調べてみました。
新型コロナに続き、最近ではウクライナ侵攻問題により安全資産とされる金の価格は過去最高を更新しました。私たちソシャレン投資家にもより慎重な投資が求められています。
そのような中で有力な投資先となるのは
などの上場企業系サービスです。
しかし、オーナーズブックは非常に人気があるため投資が難しい状況です。
そこで注目されるのが株主優待枠です。
※リンク先 = ふどクラ研究所のサービス分析
・20案件中14案件に株主優待枠あり(2021年4月以降)
・先着方式では全ファンドに株主優待枠あり
・株主優待枠募集は12時から(一般枠は18時)
・株主優待枠には十分な余裕がある
・もちろん一般枠で申し込むことも可能
年齢的には40代(47%)、50代(22%)あたりが多いです。
特筆すべきは投資額中央値の差です。
当然のことですが資金的余裕のある人が多くなっています。
① ロードスターキャピタルの株式を1,000株以上かつ6ヶ月以上継続保有
② 優待基準日(6月30日及び12月31日)の株主名簿に記載
上記2つの条件を満たすことで手に入ります。
ただし、初回に関しては②の条件は免除されます。
本日のロードスターキャピタルの株価は1,518円なので約152万円が必要になります。
はじめて株式投資をする人は、どの証券会社を使ったらよいのか迷うと思いますが、SBI証券か楽天証券を選んでおけば間違いありません。
・優良投資家の囲い込み
・株価対策(東証プライム上場を目指している)
・アクセス集中の緩和
デメリットとしては「一般投資家とのバランスの難しさ」があります。
ここ数ヶ月で株価が900円程度から1,500円程度まで上昇してしまったので、安易に「必須です」とは言えなくなってしまいました。
それでも下記の数値を見るかぎりでは悪くない投資先だと思います。
PER | 5.57倍 |
---|---|
PBR | 2.28倍 |
ROE | 30%以上 |
配当利回り | 2.71% |
オーナーズブックの投資額が大きい人は持っておくに越したことはありませんが、投資額の少ない人は無理に買う必要はありません。
私はオーナーズブックをメインの投資先としているため個人と法人の両方でロードスターキャピタルの株式を保有しています。
特にエクイティ案件の優待枠に期待しています。
(設定されるかどうかは分かりません)
保有株数や保有期間に応じて特典が変化しても楽しいですね。
また、オーナーズブックとは別件ですが、最近の注目案件としてTECROWDの利回り10.5%ファンド(2月28日募集開始)があります。高利回りに惹かれますが、物件所在国がカザフスタンという点が難しいところです。
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