OwnersBook(オーナーズブック)の仕組みをしっかり理解するために丁寧に説明していきます。
不動産業者に対して不動産を担保にしたローンを提供しています。
自社やグループ企業に対する貸し付けではありません。
募集ページには貸出先に関する以下の情報が記載されています。
社歴 | ほぼ3年以上 |
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業績 | 基本的に黒字決算 |
業務内容 | 基本的に不動産業 |
ローン使途 | 定めはないが、多くの場合は物件の取得資金 |
ローン内訳図のシンプルさがオーナーズブックの魅力です。自分(投資家)が取っているリスクを直感的に把握することができます。
担保不動産の売れやすさ(ロケーション)や会社の信用度(スポンサークレジット)をオーナーズブック側で判断してくれています。
融資サービスを行っている「ロードスターファンディング」のWEBサイトを見ると「過去実績から4.7%が中心的な金利帯となっています」と書かれています。これはオーナーズブックの案件利回りとほぼ同等です。
オーナーズブックは借り手から手数料(貸付金額の2%を上限)を取ることで利益を上げています。
2018年12月期の第2四半期決算短信(8月10日公開)では、貸付金26.6億円に対して0.88億円の売上を計上しています。割合は3.3%ですが、平均運用期間が約24ヶ月なので、手数料は1.65%程度であると考えられます。
評価 | A+ | オーナーズブックの公式ホームページ |
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