もう少し集まると思っていたのですが意外とゆっくりですね。ソーシャルレンディング業界の不祥事が続いたことで投資家が警戒しているのでしょうか。
ホテル名 | ホテルアマネク浅草吾妻橋スカイ |
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利回り | 4.2% → 5.2%(キャンペーン適用時) |
運用期間 | 24ヶ月 |
募集金額 | 8.8億円 |
募集期間 | 12月3日 17:00~12月27日 17:00 |
住所 |
東京都墨田区吾妻橋2丁目16-6 本所吾妻駅 徒歩3分 / 東京スカイツリー駅 徒歩7分 / 浅草駅 徒歩8分 |
開業日 | 2018年4月18日 |
稼働率 | 見込数値を大きく上回る80%以上の稼働率を達成し、開業3ヶ月目から90%を超える稼働率を堅調に確保。 |
分配金原資 | 賃料収入及びアマネク吾妻橋の売却により得られる売却益。売却が完了しない場合、5年を超えない範囲で契約期間を延長することがある。 |
途中解約 | やむを得ない場合のみ解約が可能。 解約事由によっては、解約を断る場合もあり。 |
優待 | 5万円以上投資すると、アマネクが運営している全ホテルで10%割引の優待を受けることができます。運営期間中(2年間)はずっと使えます。 |
アマネク浅草吾妻橋の評価額はDCF法で9.66億円です。CREALでの募集額が8.8億円なのでLTVは91.1%です。もし、今回募集が埋まらず、引き続き劣後出資を募る場合は、今回投資した人のLTVはグンと下がります(保全性が高くなる)。
さらに劣後部分(10%)はCREALが出資しているので、損をしないように懸命に動いてくれるはずです。
CREALのライバルはSBISLやクラウドバンクではなくオーナーズブックです。
オーナーズブック(OB)との比較表を作成しました。
項目 | CREAL アマネク案件 | オーナーズ ブック | 説明 |
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利回り | 5.2% | 4.2~5.0% | キャンペーン適用中はCREALが有利。 |
運用期間 | 24ヶ月 | 13~31ヶ月 | 期間が長いと利回りのロスが少ない。 |
早期償還 | ? | 多い | 早期償還が多いと利回りが下がる。 |
LTV | 90% | 70~80% | LTVはOBが有利。 |
透明性 | ◎ | △ | 情報の多さはCREALの圧勝。 |
運営信用 | ○ | ◎ | 実績は同程度だが上場しているOBが有利。 |
楽しさ | ◎ | △ | CREALは状況報告も積極的に行う予定。 |
投資難度 | 簡単 | 難しい | OBはクリック合戦で勝たないとダメ。 |
ほぼ互角です。初心者がクリック合戦に参加せずに安全性の高い案件に投資できるという意味でCREALの価値はあります。
(1) キャンペーン期間中は利回りが上がる。
(2) 優先出資である。
(3) 劣後出資のCREALとは運命共同体である。
(4) 投資物件の透明性が非常に高い。
(5) クリック合戦に参加しなくてよい。
(6) SBISLに偏りがちな出資比率を分散したい。
(7) 初回の目玉案件でヘマをやらかすとは思えない。(願望)
(8) 状況報告のメールが楽しみ。(おまけ)
これらの理由からアマネク浅草吾妻橋に出資しました。正直なところキャンペーンが無ければオーナーズブックの投資額を増やしていたと思います。
REITの基準から考えれば十分に魅力のあるCREAL案件ですが、ソーシャルレンディングの基準だと物足りなく感じてしまいます。
ソーシャルレンディング投資家が欲深すぎるのか?
CREALの案件に魅力が無いのか?
その答えは2019年中に分かることでしょう。
評価 | A+ | CREAL(クリアル)の公式ホームページ |
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