社会インパクト投資で高リターンと社会貢献の両立
評価 | 休止 | ネクストシフトファンドの公式ホームページ |
---|
運営 | ネクストシフト株式会社 |
---|---|
設立 | 2016年10月(サービス開始は2018年3月) |
住所 | 鳥取県八頭郡八頭町見槻中154-2 隼Lab. 2F |
株主 |
経営陣 鳥取銀行 山陰放送 谷家衛 |
役員 |
[代表取締役] 伊藤 慎佐仁 [取締役] 永野 雄太 [取締役] 森 一正 [監査役] 松本 公彦(鳥取銀行) |
利回り | 0.0%(目安) |
口座種類 | デポジット口座 |
入金銀行 | ジャパンネット銀行 |
貸し倒れ | なし |
ネクストシフトファンドは「社会的インパクト投資」に特化したサービスです。社会的インパクト投資とは、投資家の金銭的リターンと社会貢献を両立させることを目指した投資です。
具体的にはマイクロファイナンス機関に融資することで、貧しい人々の経済活動や将来設計をサポートします。マイクロファイナンス機関の平均融資金利は20~40%と言われているため、投資家へのリターンも十分に期待できます。
ネクストシフトファンドの利回りは5.0~7.2%程度とクラウドクレジットと比べると見劣りするものの、国内ファンドを扱うソーシャルレンディング事業者に比べると少し高めの設定になっています。
無担保というリスクはありますが、マイクロファイナンス機関自体は多くの借手に対して少額融資しているので分散性の高い事業を営んでいます。
また、為替リスクについては米ドル建てになっています。米ドルであればそこまで大きな変動(為替リスク)はないと思いますが、心配な方はFXなどを利用してヘッジをかけることをおすすめします。
・鳥取銀行や山陰放送が株主
・代表の伊藤慎佐仁さんはSBIホールディングスの取締役を務めた経歴
・伊藤慎佐仁さんの実家は鳥取県内で有数の養鶏場を経営
・株主の谷家衛さんは超有名なエンジェル投資家
これらの要素から信頼性に関してはソーシャルレンディング事業者でもトップクラスです。ソーシャルレンディング投資のコツは「信頼性の高い事業者でしっかり分散して投資すること」に尽きます。
谷家衛さんは堀江貴文さんに「頭良すぎる」と言われるほどの人物です。
非常に小規模ながら「事業者の信頼性の高さ」「安定したファンド募集」「社会貢献」「利回りなどの条件」のバランスが良い事業者だと思います。
サービス開始が2018年3月であることと、2018年12月に2億7,800万円の増資を行っていることから考えると、今後は積極的な「ファンド供給」と「投資家募集」が行われることが予想されます。
注意点としては、融資先であるマイクロファイナンス機関が行っている事業の分散性が高いからといって過信は禁物です。無担保ファンドだからこそ十分な分散が必要になってきます。
そういった意味ではクラウドクレジットと組み合わせて、投資先の分散を図ることがネクストシフトファンドの効果的な活用方法だと思います。
評価 | 休止 | ネクストシフトファンドの公式ホームページ |
---|
伊藤慎佐仁さんの経歴・評判 | ネクストシフトファンド |
ネクストシフトファンドのジョージア中小企業応援ファンドが残りわずか |
ネクストシフトファンドがセミナー開催!インパクト投資・SDGsを学べる |