透明性と安全性の高い不動産投資ファンド
評価 | B+ | Renosy(リノシー)の公式ホームページ |
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運営 | 株式会社GA technologies(マザーズ上場) |
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設立 | 2013年3月(RENOSYクラファン開始は2018年7月) |
住所 | 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー 40F |
株主 |
樋口 龍 39.97% 合同会社GCA 19.56% (株) GA technologies 13.51% (株) TATERU 7.05% |
役員 |
[代表] 樋口 龍 [専務] 清水 雅史 [CFO] 渡辺 正志 |
利回り | 0.0%(目安) |
口座種類 | 都度入金 |
入金銀行 | みずほ銀行 |
貸し倒れ | なし |
行政処分 | なし |
RENOSYの特徴は投資物件の詳細(住所)が分かる点です。これによりソーシャルレンディング最大の弱点である透明性の低さが解消され、安心感の高い投資を行うことができます。
基本的なスキームとしては、投資家(優先出資)とGAテクノロジーズ(劣後出資)が7対3の割合でお金を出し合って、中古マンションを取得します。その物件の運用益と売却益を出資者に配分します。
利益は投資家から優先的に分配されるため、評価額が30%越下落しない限り、全額返済されます。運用期間3~6ヶ月なので、短期間にそれほど下落する可能性は非常に低いと考えられます。また、仮に大幅下落したとしても、価値がゼロになるわけではありません。
RENOSYのサイトを見ると分かりますが、都心部へのワンルームマンション投資を中心に扱っています。そのため、非常に需要が安定していると考えられます。
また、洗練されたサービスと管理アプリなどにより、地方の投資家が手軽に都心マンションに投資できる流れを構築したことで、他社に対しての大きな優位性が生まれています。
第1号ファンド「Renosy キャピタル重視型 第1号ファンド」は、高利回り(8.0%)かつ高い安全性ということで非常に注目を集めています。第1号ファンドの倍率は募集から3日半の8月6日時点で9.42倍です。
私のように1日中パソコンに貼りついている人と違い、一般の投資家はスピード勝負に参加しづらいのが事実です。一般の投資家にも平等にチャンスがある抽選型は面白い試みですね。
中長期的には「利回り 3.0~8.0%」で「運用期間 3ヶ月~6ヶ月」を想定しているようです。第1号ファンドの8.0%はオープン記念的な意味も大きいですね。
すぐに3.0%まで下がるということはないでしょうが、最終的には「オーナーズブック」や「タテル」に4.5~5.5%あたりに収束するはずです。そういった意味で知名度を高めることを優先する1年間ぐらいはお得度の高いサービスだと思います。
評価 | B+ | Renosy(リノシー)の公式ホームページ |
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