クラウドクレジットから3種類目のファンドパッケージが登場しました。その名は「先進国通貨パッケージ」です。為替変動リスクを抑えるため、先進国通貨に特化(円建て8割以上)したファンドパッケージとなっています。
ちなみに第1~2弾は「バランス型パッケージ」と「社会的インパクト重視型パッケージ」です。
名称 | 先進国通貨パッケージ(円重視タイプ)1号 |
---|---|
表面利回り | 7.2% |
運用手数料 | 1.9%(年率) |
運用期間 | 約31ヶ月 |
組入ファンド数 | 5本 |
通貨割合 | 日本円建て 80% / ユーロ建て 20% |
地域割合 | 欧州 100% |
社会的インパクト | 対象外 |
ファンド名 | 通貨 | 運用期間 | 利回り | 組入比率 |
---|---|---|---|---|
【円建て】東欧金融事業者支援ファンド55号 | JPY | 約13か月 | 6.0% | 20.0% |
【円建て】東欧金融事業者支援ファンド56号 | JPY | 約19か月 | 7.0% | 20.0% |
ユーラシア個人向け小口融資事業者支援ファンド50号 | EUR | 約31か月 | 9.3% | 10.0% |
【円建て】欧州フィンテック事業者支援ファンド6号 | JPY | 約25か月 | 7.0% | 40.0% |
ブルガリア中小企業向けローンファンド29号 | EUR | 約25か月 | 7.2% | 10.0% |
やや後出しジャンケン的な気もしますが円建てファンドの成績は良好です。
できれば「米ドル建てのみ」や「ユーロ建てのみ」も知りたいところです。
・先進国通貨パッケージ 35%
・バランス型パッケージ 24%
・社会的インパクト重視型パッケージ 8%
先進国通貨パッケージが一番人気となっています。
35%という数値は組入ファンド内の最も数値が大きいものが表示されています。
個人的にはコンセプトが好きなクラウドクレジットですが、「不動産担保なし」「為替リスクあり」「カントリーリスクあり」など、他事業者に比べてリスクが大きいことも確かです。
リスクを取るほどリターンが大きくなるという原則もありますが、一般投資家向けファンドとしてはもう少しリスクを抑えたいところです。
その意味で今回の「先進国通貨パッケージ」は高利回りでありながら「高利回り、円建て中心、分散投資」の3要素を成立される魅力的なファンドです。
新規登録キャンペーンは8月31日(火)までです。
[参考記事] 3.6万円ゲット!クラクレの新規登録キャンペーンで最高に得をする方法
評価 | B | クラウドクレジットの公式ホームページ |
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