今回は返済状況と遅延期間中の金利について解説します。
ファンド名 | 号 |
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【円建て】ペルー小口債務者支援プロジェクト | 21号~45号 |
【ソル建て】ペルー小口債務者支援プロジェクト | 1号 |
ファンド名 | ペルー小口債務者支援プロジェクト35号 |
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利回り | 11.4% |
運用期間 | 36ヶ月 |
通貨 | 円建て |
募集開始 | 2017年3月27日 |
資金使途 | 銀行から延滞している零細企業向けローンや消費者向けローンを額面の数%の金額で購入してきて、債務者との返済相談、減免交渉を通して約3年かけてその購入額の1.5倍程度で回収を目指す。 |
遅延の理由は「回収スピードが当初想定を下回る状況になっていること」です。
当然のことながら債権は残っているので期間を延長して回収を目指します。
遅延期間中も金利が支払われるようです。
遅延発表後も8ヶ月連続で分配金が支払われています。
合計分配額は111,580円で元金の85.8%に達しました。
最終分配月は2021年5月で残り分配数は16回の予定です。
甘い考えかもしれませんが、このまま順調に回収が進めば「円建て&利回り11.4%」の超好条件ファンドが完済となります。まだまだ完済まで先は長いのですが期待して待っています。
今回のペルー案件のように「ビジネスが計画通りに行かなかった際に投資家が納得できる返済計画を提示&実行できた」のはクラウドクレジットの信頼性を大幅に高める結果となりました。
評価 | B+ | クラウドクレジットの公式ホームページ |
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そのうえで延長期間の金利まで支払えるのは、2910さんの言うように利益バッファがあるということだと思います。
他にも引っかかっていることがあれば気軽にご質問ください。