これによりNLHD社がmaneoマーケットの株式84.95%を保有することになります。
・NLDH社は藤澤信義氏が100%保有する会社
・藤澤信義氏はJトラスト(東2)の筆頭株主&代表取締役社長
・藤澤信義氏はSAMURAI&J PARTNERS(東JASDAQ)の筆頭株主
・藤澤信義氏は2013年に日本の億万長者40位にランクイン
・藤澤信義氏の奥様は元宝塚星組の音花ゆりさん(相武紗季さんの姉)
今回の売却によりmaneoマーケットは藤澤信義氏が代表取締役を務めるJトラストグループ傘下に入ったことになります。
東証2部上場、連結従業員3,324名、総資産6,683億円、営業収益749億円(2019年3月期)の巨大企業です。国内の金融事業で培ったノウハウを強みに、積極的にアジア圏への展開を進めています。
現時点では取締役4名、監査役1名の就任を予定しています。
正式には9月25日開催予定の株主総会における承認を経てから決定します。
取締役 | 藤澤 信義 | Jトラストグループのトップ。 一代で巨大金融グループを作り上げたカリスマ経営者。 |
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取締役 | 佐藤 友彦 | 株式会社クレディア(みなし貸金業者)の代表取締役。 SBI債権回収株式会社の元取締役。 |
取締役 | 藤原 治 | キーノート株式会社の取締役。 株式会社ライブドアクレジットの元営業本部長。 パルティール債権回収株式会社の元取締役副社長。 |
取締役 | 塩澤 卓也 | SAMURAI&J PARTNERS株式会社の取締役。 |
監査役 | 菊池 正光 | Jトラストの財務部次長。 |
カリスマ経営者である藤澤氏を筆頭に、債権回収のプロ、ソーシャルレンディング事業(SAMURAI)の経験者、監査役と頼もしいメンバーです。
これは嬉しいニュースです。
Jトラストは事業再生を得意とする企業です。
Jトラストグループの威信にかけて債権回収が進むと思われます。
ただし、あくまで現ファンドの融資審査は旧maneoが行っているので、杜撰な融資に関してはJトラストグループであっても回収することは困難です。
また、maneoファミリー(グリフラ、ガイア、クラウドリースなど)の問題にどのように対応するのかについては、現時点では何も分かりません。
評価 | 事件 | maneo(マネオ)の公式ホームページ |
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また、2019年3月期の大幅赤字(約330億円)は、インドネシア銀行の再建を目的とした不良債権処理における貸倒引当金繰り入れです。リスクの前倒し処理なので、むしろ好ましいと考えられます。