2018年8月5日にFunds(ファンズ)が約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。引受先は伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社、グローバル・ブレイン株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、SV-FINTECH Fundなどです。
Fundsを運営するクラウドポートは2018年3月に3億1,000万円の新規事業開発資金を調達しており、今回の資金調達は「シリーズBラウンド」におけるサービス拡大を目的にしています。
シリーズBラウンドとはベンチャー企業の成長段階や資金調達に関わる用語です。
シリーズBの資金調達ということなので、Fundsの経営は順調なようです。
シード | 起業前や事業スタート直前。 |
---|---|
シリーズA | 事業を軌道に乗せるステージ。ビジネスモデルの実践確認。 |
シリーズB | ビジネスが軌道に乗りはじめる。事業を成長させる時期。 |
シリーズC | IPOやM&Aを意識しながら、事業価値を高める時期。 |
2019年1月のサービス開始から約6ヶ月で、投資家登録10,000名以上、募集ファンド10本(7社)、募集金額6億7,910万円を達成しています。
金額的にはLENDEXの約13億円すらも下回りますが、完売までの速度、ビジネスモデルの面白さ、柴田陽氏の実績、優秀なスタッフなどが高く評価されているのだと思われます。
「意外と上手くいっていないのでは?」と心配になっていたFundsですが、全くの杞憂だったようです。上場企業に融資できるという安全性からソーシャルレンディング初心者にもおすすめしやすいサービスですので、今後の発展を強く願っています。
評価 | A | Funds(ファンズ)の公式ホームページ |
---|
みんなで大家さんに業務停止命令!さらに解約制度の一時停止を発表 | ||
東証STD上場企業が運営するB-Den(ビデン)を徹底分析!面白味のなさが魅力 | ||
Fundsの新機能「ファンド予約機能」って便利なの?メリット・デメリットを解説 | ||
高利回りの注目事業者「ヤマワケエステート」を徹底分析!利回り8.0~15.4% | ||
COZUCHIの京都ANAクラウンプラザホテルに訴状!償還に影響はあるのか? | ||
全記事の一覧 |