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バンカーズの第3弾は医療機関支援ファンド!4期連続黒字企業への貸し付け

投稿日:2021年1月28日 | 執筆:カナメ先生
バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号

2020年12月に紹介してから当サイトで最も注目を集めているソーシャルレンディング事業者「バンカーズ(Bankers)」から第3弾ファンドが発表されました。

ファンドの詳細を詳しく解説します。

[参考記事] 新規ソーシャルレンディング事業者「バンカーズ」を徹底分析

第2弾ファンドの詳細情報

募集開始2021年2月2日(火) 12:00
ファンド名バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号
利回り2.68%~3.45%
運用期間12ヶ月
募集金額3,300万円
資金使途 借手が行う介護事業者の診療・介護報酬債権買取のための事業資金
返済原資借手が介護事業者より譲渡を受けた「国保・社保」に対する債権の回収および借手の自己資金
担保 診療・介護報酬債権の譲渡担保(評価額21,721,666円)
国保・社保からの入金口座 (口座名義人は借手) にかかる照会権限を当社に付与および当該口座に対する質権設定
保証なし
内訳 医療機関や介護事業者の経営支援を行う借手に対する融資(3,000万円)
バンカーズが行う商業手形割引(300万円)
借手情報 2015年の創業以来、医療・介護・福祉事業に携わる人々のサポートを行っている企業です。

業績(2020年11月末試算表ベース)は、売上4.15億円、経常利益1.72億円、当期純利益1.92億円と堅調で2021年5月期も黒字を見込んでいます。

資金残高に関しては、2020年11月末時点では4.22億円で、常時2.2億円以上の資金残高を維持している見込みであり、資金繰りも安定しています。

備考バンカーズによるセイムボート出資(元本の0.1%)

スキーム図
バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号のスキーム図

バンカーズによるリスク分析
バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号のリスク分析

最終資金需要者について
・2019年2月に大阪府内に設立
・老人ホームの入居者に対する介護サービスを提供
・設立間もないことから2019年の決算期で赤字&債務超過
・現在はサービス提供者数を順調に増やしている
・2020年の決算期では黒字での着地見込み

バンカーズが人気な理由

やはり、経営陣の信頼性が一番の理由だと思います。社長の澁谷剛さんは楽天インベストメントの社長を務めていた方で、会長の長田忠千代さんは三菱東京UFJ銀行の代表取締役専務を務めていた方です。

「マルタスインベストメント」や「サイバーエージェントキャピタル」の資本が入っている点も将来性を感じさせます。

また、ファンドの募集ペースも安定しています。

募集開始募集金額利回り運用期間
2020年12月15日2,200万円3.59%~4.37%6ヶ月
2021年01月29日5,500万円2.68%~3.45%4ヶ月
2021年02月02日3,300万円2.73%~3.51%12ヶ月

カナメ先生の見解

前回と同様に診療報酬ファクタリングです。

プラス要素は、借手の業績が好調であり、なおかつ資金残高も十分にあることです。ただし、4期連続黒字にも関わらず経常利益より純利益が大きいことが気になります。

マイナス要素は2点あります。

1つは、担保管理が前回は「保険料の口座にバンカーズに指定」だったのが、今回は「借手口座の照会権限&当該口座への質権設定」に変更となったことです。トラブルがあった場合に後手に回ることになります。

もう1つは、担保評価額が融資額の72.4%しかカバーしていない点も気になります。
前回のファンドはカバー率115.5%でした。

バンカーズに問い合わせて詳細を聞いてみます。

バンカーズ(Bankers)の公式サイト

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カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴17年。ソーシャルレンディングへの投資額はトップクラスの個人投資家。「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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一言掲示板 : 情報交換、改善希望、質問など
[2877] カナメ先生(2021-02-04 10:12:58)
> 2841さん
シェアありがとうございます。
私も回答をいただきましたが、ほぼ同じ内容でした。
[2841] バンカーず回答(2021-02-03 10:49:26)
1つは、担保管理が前回は「保険料の口座にバンカーズに指定」だったのが、
今回は「借手口座の照会権限&当該口座への質権設定」に変更となったことです。
トラブルがあった場合に後手に回ることになります。

もう1つは、担保評価額が融資額の72.4%しかカバーしていない点も気になります。
前回のファンドはカバー率115.5%でした。

**********************************************

1.国保・社保からの診療・介護報酬の入金口座につきまして、
「バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第1号(以下、「第1号」といいます。)」では
当社名義の口座としているのに対し、
「バンカーズ地域医療機関支援・商業手形ファンド第2号(以下、「本ファンド」といいます。)」では
借手名義の口座としているのは、それぞれの借手との協議の結果によるものです。

ただし、本ファンドでは国保・社保からの入金先となる借手名義の口座に対して
質権設定して差し押さえを可能とするとともに、当該口座の照会権限を当社に設定することで、
回収の確実性を高めることやモニタリング機能の強化を図っております。

しかし、上記の措置を実施したとしても、入金口座が借手名義口座の場合の方が
当社名義口座の場合よりもリスクが高いというのはご指摘のとおりであると考えます。

2.第1号と比較すると、本ファンドは担保評価カバー率が下がっており、
この点においてリスクが高いというのはご指摘のとおりであると考えます。

3.ただし、本ファンド全体のリスクについては、この点だけでなく、
その他の保全措置や借手の信用力など様々な観点を総合的に勘案して判断しております。
そこで、この点につきましては、本ファンド全体のリスク判断において考慮し、
そしてリターン(予定利回り)を算定しております。

本ファンド詳細ページの「プロジェクト概要1(融資)」では、
リスク分析において融資先信用力に係る当社の評点を記載しております。
融資先信用力については、融資先(借手)の経営基盤・業況・財務状況・外部機関格付といった
様々な観点から当社で分析したものです。
本ファンドにおける融資先信用力は3.9点となっており、
第1号における融資先信用力の3.5点よりも高いため、
当社では本ファンドの借手の方が第1号の借手よりも信用力が高いと評価しております。

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