300万円を投資していたSBISLメガソーラーブリッジローンファンド30号の償還が完了しました。これで私のSBISLへの投資は完全終了です。
2021年3月にテクノシステム事件が発覚したときはどうなることかと思いましたが、累計では400万円程度の利益を得ることができました。
どれだけ利益を積み重ねても元本全損のような事態が起こっては無意味なので、SBIホールディングスが損失補填をしてくれて本当に助かりました。
また、当社の今後の事業運営に関しましては、融資型クラウドファンディングサービスを運営する株式会社バンカーズに当社ソーシャルレンディング事業を継承することとし、この度、バンカーズの親会社である株式会社バンカーズ・ホールディングが当社の全株式を取得する基本合意書を締結したことをお知らせいたします。
当社は昨年2月以降、投資家保護に万全を期すべく債権管理を強化し、SBISLが運用していた全ファンドの償還に向けて取り組みを進めるとともに、自主的な廃業および事業からの撤退に向けて検討を続けてまいりました。
そのような中、バンカーズを含む複数社から当社ソーシャルレンディング事業の継承の申し出があったことから、他社への事業の継承についてもあわせて検討・協議を進めてきた結果、金融機関としての高い専門性と、適正なコンプライアンスおよびガバナンスの体制を有し、融資型クラウドファンディングサービスの運営実績もあるバンカーズが、SBISLの投資家の皆様へのサービス提供者として相応しい事業者であると判断し、バンカーズをサービス継承先として選定するに至りました。
なお、SBISLの投資家の皆様が引き続きサービスをご利用いただけるよう措置を講じるべくBHDおよびバンカーズへ要請しております。
SBISLに関しましては、サービスをご利用いただいておりました投資家の皆様をはじめ、関係する皆様に多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げると共に、最終合意を前提にバンカーズにおいてSBISLの投資家の皆様が今後も継続してサービスをご利用いただけることを謹んでご報告いたします。
・全ファンドについて投資額全額を償還(2022年3月)
・バンカーズにソーシャルレンディング事業を継承(全株式の譲渡)
・バンカーズを含む複数社から事業継承の申し出があった
・バンカーズをサービス継承先として相応しい事業者だと判断した
当社は、SBISLの自主的な廃業およびソーシャルレンディング事業からの撤退方針の発表を受け、SBISLに対し、第二種金融取引業者としてのサービス提供を当社グループの株式会社バンカーズが承継し、サービス継続と顧客利便性のさらなる向上を図ることを提案し、両社にて検討を重ねた結果、本合意に至りました。今後は、2022年3月下旬の最終契約締結に向けて、SBISLと詳細協議を進めてまいります。
なお、当社といたしましては、2022年5月中旬を目処に、SBISLのお客様へ新たなファンドに投資いただける環境を整備する予定でございます。それまでの間、株式会社バンカーズのファンドを投資先としてお選びいただけるよう、さまざまな情報をお届けしつつ、今後のサービス継承に向けたスケジュール、並びにお客様へのご案内等、詳細が確定次第、随時速やかにお知らせいたしたく存じます。
・2022年5月中旬にSBISL会員が新たなファンドに投資できる環境を整備する予定
事業承継によりSBIソーシャルレンディングで問題を起こさなかった借手のファンドをバンカーズで組成するということでしょうか。
バンカーズのファンド募集が増えるのは嬉しいところですが、SBIホールディングスの後ろ盾がない状態で投資できるのかは分かりません。
投資家が安心できるカタチでファンド募集されることを願っています。
評価 | A- | バンカーズ(Bankers)の公式ホームページ |
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