バンカーズの2021年3月期決算！2期連続の赤字だが信頼性に問題はないのか？

2022年5月を目処にSBIソーシャルレンディングとの合併（サービス承継）を予定しているバンカーズの決算情報分析です。

ベンチャーなので当面の赤字は気にする必要はありません。
注意すべきは株主資本の残高です。

バンカーズ・ホールディングは2021年4月に総額10億円の第三者割当増資を発表しているため、当面の運転資金に不安はありません。

2020年12月にサービスを開始したソーシャルレンディングサービスです。
経営陣のコネクションを活かした魅力的なファンドが特徴です。

2022年3月にはSBIソーシャルレンディングのサービス承継を発表して注目を集めています。

信頼性の面では

といった部分が評価されています。

・澁谷 剛
・株式会社プレンティー
・松井証券株式会社
・当社役職員他

・いちご株式会社
・株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
・株式会社Eストアー
・株式会社松岡
・株式会社Mirai Nihon Ventures
・CA Startups Internet Fund 2号投資事業有限責任組合
・インキュベイトファンド4号投資事業有限責任組合
・ハック大阪投資事業有限責任組合
・i-nest 1号投資事業有限責任組合
・グリーベンチャーズ1号投資事業有限責任組合
・みずほ成長支援3号投資事業有限責任組合

株主資本の残高、経営陣の経歴、株主（サイバーエージェント、みずほ etc）を考慮すると、思っていた以上に信頼性の高い事業者だと感じました。

ただし、ファンドに関しては不動産以外の担保設定が多いので、素人には判断が難しいのが悩みどころです。

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