※別名 = 融資型クラウドファンディング、貸付型クラウドファンディング
その通りです。銀行が行っていた融資というビジネスに個人が参加できるようになりました。銀行の代わりに貸し手である投資家は「金利というメリット」を手に入れ「貸倒れリスク」を引き受けます。借り手を探したり金利を決める仕事はソーシャルレンディング会社がしてくれます。
リスクを背負うという部分では同じですが、株式投資は「投資(お金を託す)」で、ソーシャルレンディングは「融資(お金を貸す)」という違いがあります。
株式投資のリターンが不確実なのに対して、ソーシャルレンディングでは貸し倒れが起こらないかぎり、毎年5~7%の安定した金利収入が見込めます。
詳しいリスクの説明は第3章に書いてあるため、ここでは簡単にまとめておきます。
リスクはあります。貸し倒れが起きる可能性もありますし、ソーシャルレンディング事業者が倒産したケースもあります。
ただし、このサイトを読んで最低限のルールを守っていけば、多くても1%以下の損失率に抑えられると考えています。リスクのない投資は存在しません。リスクを想定して「期待リターン(5~7%)-想定損失(1%)=4~6%」あたりを目指すのが正しいソーシャルレンディング投資です。
一番の理由はインターネットの普及です。インターネットの普及により、事業者と大勢の投資家が低コストで「融資案件の共有」や「お金の移動」が出来るようになりました。
また、自由競争の促進を目的とした金融規制緩和もソーシャルレンディング業界の追い風になっています。
口座開設に手数料はかかりませんが、融資ファンドごとに手数料(スプレッド金利)が設定されています。例えば、募集ファンドの利回りが7%と表示されていた場合、実際は8.5~10.0%程度でお金を貸していて、差額はソーシャルレンディング事業者の利益になります。手数料は1.5~3.0%がボリュームゾーンです。
人気事業者であるオーナーズブックの募集ファンドです。
投資の際はさらに個々のファンドの詳細を知ることができます。
最低投資額は1口1万円です。
1 | 効率的な学習の進め方 | ★★★★★ |
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2 | ソーシャルレンディングとは? | ★★★★★ |
3 | 利回り7.0%という衝撃 | ★★★★★ |
4 | どれぐらい儲かるのか? | ★★★★★ |
5 | おすすめのSL事業者 | ★★★★★ |
6 | どんな人に向いているのか? | ★★★★★ |
7 | どんな会社がお金を借りているのか? | ★★★★★ |
8 | ソーシャルレンディングの貸し倒れ率 | ★★★★★ |
9 | 3種類のファンドタイプ | ★★★★★ |
10 | ファンドの選び方&チェックポイント | ★★★★★ |
11 | 投資や分析が苦手な人のためのSL戦略 | ★★★★★ |
12 | 最適な分散投資のやり方 | ★★★★★ |
13 | ソーシャルレンディングの税金 | ★★★★★ |
14 | 世界のソーシャルレンディングの歴史 | ★★★★★ |
15 | 日本のソーシャルレンディングの歴史 | ★★★★★ |
16 | 口座開設の手順 | ★★★★★ |
17 | 実際に投資するまでの手順 | ★★★★★ |
18 | ソーシャルレンディングの3つのタイプ | ★★★★★ |