トラストレンディングの評判・口コミ

利回りの高さは現時点で業界トップと言っても過言ではありません。

利回り10%を超える案件が大量に並んでいます。

役員には防衛省や財務省、国土交通省出身者が名を連ねています。

こうした人達のネットワークによって、一般企業では獲得しにくい大型公共案件のファンドの組成が可能になっています。

各ファンドの詳細ページを見ると「貸付条件」に営業者報酬が明記されています。

これにより、借り手が金利何%で借りるのかが分かるのでファンドのリスク判断に役立ちます。

運営元となるエーアイトラスト株式会社は2009年から貸金業を営んでいます。ソーシャルレンディング事業者の中でも貸金業の経験が豊富な会社と言えます。

また、本業以外にも金融システム開発や事務代行など数々の事業を手がけており、安定して利益を上げている会社です。

投資家の誕生日にクオカードをプレゼントしたり、各種キャンペーンなども行い、個人投資家を喜ばせる姿勢が見られる会社です。

高利回りに加え1年以上の長期運用の案件が多いので、短期案件に比べ時間的なロスが抑えられます。

直近の主なファンドの運用期間と利回りをまとめると以下のようになっています。

案件名	運用期間	想定利回り
燃料卸売事業者ローンファンド208号	20ヶ月	10.5%
動産担保付ローンファンド206号	18ヶ月	10.0%
船舶担保付ローンファンド204号	22ヶ月	11.5%
不動産担保付ローンファンド175号	11ヶ月	8.0%
動産担保付ローンファンド174号	18ヶ月	11.0%
債権担保付ローンファンド158号	12ヶ月	12.0%

ソーシャルレンディング事業の歴史はまだ浅いですが、貸し倒れや遅延は1件も起きていません。

過去の案件を見ると、10%を超える利回りの案件も無事に運用を終えているのがわかります。

1万円から投資できる事業者も増えてきた中、トラストレンディングは最低投資額が10万円と高額です。

トラストレンディングのサイトは確かに今風ではありませんし、他社と比べると明らかに見劣りしてしまうのは事実です。

しかし、必要な情報はしっかり記載してあるので、個人的にはデザインががかっこよくても使いにくいサイトよりは良いと思います。

船舶担保付ローンファンドを見ると借り入れる会社は15%という法律上の上限金利で借り入れています。

トラストレンディング以外ならもう少し低金利で借りられるのでは？と思ってしまいます。

しかし、沖縄の基地関連の工事など公共工事はデリケートな側面があるので一概に金利だけでは判断できないのかもしれません。

売掛債権、船舶、ハードウェア機器など、一般の人には判断しにくいものが担保となり、その担保評価額も記載されてないものがほとんどです。 曖昧というより、ほぼ判断できないに近い状態です。

利回りが高いので非常に人気があり、募集を開始した途端に募集額いっぱいになります。「瞬殺案件」とも呼ばれ、毎回クリック合戦が繰り広げられています。

募集開始のタイミングでサイトにログインできないと投資は厳しいでしょう。

他社が安全な通信を使ったフォームでアップロードできるのに対し、トラストレンディングはメール添付で運転免許証やマイナンバーカードの画像を送らなければいけません。

私はそのまま送るのが不安だったのでパスワード付きzip圧縮でファイルを送り、パスワードは別途伝えました。受付対応の方はしっかり対応してくれて、無事に登録が完了しました。

過去に貸し倒れが無く、高利回りの案件がそろっているので人気がある会社であることは間違いありません。

他の事業者ではお目にかかれない案件ばかりなので、今後も目が離せない会社です。