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SBISLの損失補填の詳細発表!分配金はどうなるのか?金融ADR制度ってなに?

投稿日:2021年4月8日 | 執筆:カナメ先生
SBIソーシャルレンディングから「テクノシステム関連ファンドの償還予定額と内容の同意」を求めるメッセージが届きました。

焦点となっていた分配金(利益分)はどうなったのでしょうか?

カナメ先生の償還予定額

SBIソーシャルレンディングの償還予定額①

SBIソーシャルレンディングの償還予定額②

SBIソーシャルレンディングの償還予定額③

SBIソーシャルレンディングの償還予定額④

合計905万円の償還が予定されています。

分配済額の差引について

合計445,240円の分配済額が引かれています。

同意書にも「法令上、利益の追加(利回りの補てん)は事故確認手続によっても認められていないことから、利益分配として配当済みの金額を差し引いた金額を対象とさせて頂きます」と書いてあるので仕方ないところです。

引かれるのが「税引後の金額」という処理は助かります。

なぜ損失補填(事故扱い)となったのか?

当社本店において募集し、お客様にご出資頂いたファンドの取得勧誘時において、借手の資金使途及び返済原資に関して事実に反する表示を行っておりました。

この行為は、「金融商品取引契約の締結又はその勧誘に関して、虚偽の表示をし、又は重要な事項について誤解を生ぜしめるべき表示をする行為」(金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第1項第2号)に該当することから、同第118条1号ホ「その他法令に違反する行為」に該当するものと考えております。

【損失補填の確認書兼同意書より引用】

「事実に反する表示を行っていたかどうか」はいくらでも言い逃れが出来そうなので、損失補填となり本当に助かりました。

カナメ先生は同意したのか?

2021年4月28日(水)の期日まで焦る必要はないのですが、金額が大きいので早めに同意しました。皆さんも同意し忘れには注意してください。

納得いかない人はどうしたらいいのか?

SBISLからのメッセージに「確認手続にご同意されないお客様におかれましては、金融庁の指定を受けた紛争解決機関による個別の解決手続(金融ADR)をご利用頂くことができます」と書かれていました。

金融ADR制度は、裁判以外の手続きで、費用をかけずに、迅速にトラブルの解決を図る制度です。以下は政府広報オンラインより引用です。

金融ADR制度の3つのメリット

カナメ先生の見解

「事実に反する表示を行った」と認めているにしても、最終的に最も大きな損失を出したのはSBIグループです。

私個人としては「投資家として見えないリスクも考慮するべきなので自分にも責任はある」と認識しているため、全額元本補填を決めてくれたSBIグループにはとても感謝しています。

しかし、金融ADRや裁判を否定するものではありませんので、納得のいかない方は徹底的に交渉(金融ADR・裁判)を続けるべきだと思います。

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この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴17年。ソーシャルレンディングへの投資額はトップクラスの個人投資家。「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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一言掲示板 : 情報交換、改善希望、質問など
[6235] no name(2021-04-08 20:07:28)
SBI側としては、今回の件でのSBIブランドに対するマイナスイメージによる損失と、投資家への補てん額とを比較した上で前者の方が重要と判断したのかと思います。
今回のケースは異例の対応であり、他の事業者であれば大きな損失となったかと思います。
改めてソーシャルレンディング自体との付き合い方を考えるべきかと思いますね。
[6203] no name(2021-04-08 18:36:51)
カナメ先生
昨日すぐに私も同意しました。
プラスマイナスゼロで償還されるのは本当にありがたいと思っています。
助かりました。
約2年ほど運用が出来ていませんでしたが、出資金が減らなかったのは幸運でした。
SBIだからこそと言ったところでしょうか。
やはり事業者は大切ですね。
[6162] no name(2021-04-08 15:53:34)
6155
ごめんなさい、玄海は関係ないでしたって記事修正されてるぞ。
[6155] no name(2021-04-08 15:43:59)
テクノ関連というより玄海/テクノ案件が正しいかと
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