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ソーシャルレンディング業界の市場規模 2018年上半期

投稿日:2018年8月31日 | 執筆:カナメ先生
2018年8月20日に株式会社クラウドポートが、2018年上半期ソーシャルレンディング業界調査レポートを公開しました。(貸付型クラウドファンディングとソーシャルレンディングは同義)

ソーシャルレンディング投資額の推移グラフ(月別)

年単位での市場規模推移

2014年143億円
2015年310億円
2016年533億円
2017年1,316億円

2018年上半期の合計は1,053億円ですので、順調に拡大していると言えます。2018年6月の大幅ダウンは「グリーンインフラレンディング事件」の影響です。

今後の市場規模見通し

2018年はソーシャルレンディング業界にとって「問題のある業者の露呈」「匿名化廃止計画」などの大変革が起きています。一時的に成長が鈍化するかもしれませんが、大躍進の地盤が整ってきました。

2018年下半期から2019年末にかけては大幅な成長が予想されます。

注目のソーシャルレンディング会社

maneo(マネオ)グリーンインフラレンディング問題で停滞中。
問題が解決すれば業界発展の原動力となる。
クラウドバンク2度の行政処分を乗り越えて業界の牽引役として活躍。
最近は海外ファンドに力を入れている。
クラウドクレジット海外案件の代表格だがいまいち存在感に欠けている。
コーポレートロゴ刷新と共に頑張って欲しいところ。
SBIソーシャルレンディング以前と変わらず大型案件で淡々と募集を継続。
オーナーズブックリスクの高いエクイティ型も4分で完売するほどの人気。
タテルファンディング安全性の高さが注目されている。
クラウドリースmaneoファミリーだがトップクラスの募集額を継続。

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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