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私が20年後のインフレを見越してiDeCoで外国株式ファンドを購入する理由

投稿日:2019年3月2日 | 執筆:カナメ先生
iDeCoの運用商品割合

上記の画像は私がiDeCoで毎月積み立てしている金融商品です。
毎月の積立額は23,000円、iDeCo運用残高は974,344円です。
現在39歳なので、残りの運用期間は21年です。

海外株式を中心とする積極的な投資方針となっています。

私がこのような投資方針にしている最も大きな理由がインフレです。
今回は「私がインフレにBETする理由」を説明します。

そもそも「インフレ」ってなに?

モノやサービスの価格が上がり、相対的にお金の価値が下がることです。例えば、現在500円で買えるお弁当が、1,000円や2,000円になってしまうことを指します。

インフレのイメージ画像

インフレになった未来・デフレになった未来を想像する

現在 ・生活費:20万円/月
・自動車:300万円
・海外旅行:30万円
・新築戸建:3,000万円
20年後
インフレ
通貨価値が2分の1
・生活費:40万円/月
・自動車:600万円
・海外旅行:60万円
・新築戸建:6,000万円
20年後
デフレ
通貨価値が2倍
・生活費:10万円/月
・自動車:150万円
・海外旅行:15万円
・新築戸建:1,500万円

上の表を見て、インフレになった未来とデフレになった未来のどちらが困ると思いますか?ほとんどの人が「インフレになった未来」のほうが困るはずです。

実際にはここまで急激なインフレが起こる可能性は低いのですが、日本が抱える膨大な債権の問題もあるので、最悪のケースを想定しておくに越したことはありません。また、程度の差があってもやるべきことは同じです。

老後は年金を含めてある程度の現金を持っているはずです。そのうえで私たちがするべきことは「インフレに強い金融資産を蓄えておくこと」なのです。

インフレ対策に有効な手段は?

インフレではモノの価値が上がるためモノを所有すればよいのです。
具体的には「土地」「金」「株式」あたりが一般的です。
経年劣化するものはダメです。

上にあげた3点は全て投資信託で購入することができます。

・ニッセイ日経平均インデックスファンド(日本株)
・ニッセイ外国株式インデックスファンド(外国株)
・ニッセイJリートインデックスファンド(不動産)
・三菱UFJ純金ファンド(金)

私は「それ自体が成長すること(企業)」「期待値が高いこと」「リスク分散」といった理由から外国株式ファンドに集中投資しています。

私の戦略

タイトルには「20年後のインフレを見越して」と書いてありますが、実際のところはインフレを予想しているわけではありません。

私のような凡人に未来を正確に予想することはできません。

インフレになった場合には「インフレに備えておいてよかった」、デフレになった場合には「モノが安くなってよかった(iDecoでは少し損したけど)」と思える20年後の準備をするだけです。

関連記事:個人型確定拠出年金iDeCo(イデコ)

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カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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