12月9日(土)に鰻屋をオープンしました。
今回も前回と同様に「フランチャイズ加盟」で「スケルトン物件」からの開発です。
立地は甲賀米粉たい焼きの隣テナントです。
友人3人と設立した会社で飲食事業を開始しました。
1店舗目のたい焼き屋が2023年8月17日にオープンしています。
会社の目標は「地元に魅力的なサービスを増やすこと」です。
たい焼き屋の売上が夏に落ち込むという情報から、夏場に強い飲食店を探した結果、鰻屋に辿り着きました。
出店予定エリアに鰻屋が少なく、自分も鰻屋探しに困った経験があったことも選定理由となっています。
最初はブルーシール(アイスクリーム)を出したかったのですが、「生産が間に合っていないため増店は見送っている」という理由でNGでした。
オープンから1週間の売上は加盟店65店舗中4位でした。
同日オープン3店舗の中ではトップです。
さすがにこの水準が続けば大幅黒字です。
2週目は現時点で7位に落ちてきていますが、まだオープン前から販促ゼロの状態なので、伸びしろは十分にあります。
今後は販促として貸看板とポスティングを進めています。
・2023年08月:大幅黒字(オープン景気)
・2023年09月:大幅黒字(オープン景気)
・2023年10月:売上が落ち着いてきたが黒字継続
・2023年11月:横ばいで黒字継続
・2023年12月:横ばいで黒字継続(12/21時点)
当社以外の店舗は売上的に厳しそうです。
冬場の売上がどれだけ伸びるのか気になるところです。
2つのフランチャイズに加盟して少しずつですがフランチャイズ業界のことが分かってきました。
基本的には個人が生半可な気持ちで手を出すようなものではないと思います。
投資感覚での出店はもっての外です。
① 法人で参入する方(十分なリソース)
② 脱サラして自分が現場に身を入れられる方(店長状態)
③ 圧倒的な熱量のある方
これらの人にはメリットが感じられます。
③に関しては「良い出店場所があったら全国どこにでも引っ越すことが出来る」というレベルの熱量とフットワークの軽さが必要です。
フランチャイズのシステム自体は素晴らしいものだと思いますが、募集の言い回しに関してはなかなかあくどいところが多いです。
参加を検討している方は既存店のオーナー2~3人から実際の収支や話を聞くことをおすすめします。本部の紹介ではなく、インスタやXで探した方が率直な意見を聞くことができます。
「鰻の成瀬」に関しては本部の規模は小さいものの、毎日の全店舗の売上がシェアされているのでフェアな雰囲気を感じています。
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> 869さん
熱量のある人に関しては、その通りだと思います。直営に関しては、マクドナルドであっても7割はFCなので、FCを利用するメリットもあるのだと認識しています。