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SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus18号についての見解

投稿日:2018年7月21日 | 執筆:カナメ先生
案件の条件

ファンド名SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus 18号
利回り6.5%
手数料率1.0%(貸付金利7.5%)
期間12ヶ月
募集額18億円
募集開始2018年7月21日(木) 10時~
貸付先 不動産を担保にローン事業を営む事業者。
担保不動産の評価額の70%を上限としている。
「SBISL不動産担保ローン事業者ファンド」の借手と同一。

≪以下の条件を満たしている≫
① 資本金5千万円以上の企業
② 直近6年間の累積貸倒れ件数2件以内かつ、2千万円以内
③ 利息制限法改正に伴う過払金の発生無し
④ 貸金業の業歴7年以上

応募状況&感想

経過時間応募総額投資家数1人あたり
投資額
2分後5.0億円--
5分後9.3億円991名93.8万円
10分後9.6億円1134名21.0万円
1時間後12.0億円1504名64.9万円
3時間後13.7億円1849名49.3万円
5時間後14.5億円1975名63.5万円
7時間後15.1億円2058名72.3万円
24時間後17.6億円2522名53.9万円

SBIソーシャルレンディングによる延滞発表後、初の募集ということで注目を集めた案件でした。ちなみに延滞があったのは「不動産バイヤーズローンファンド」です。

前回(17号)は6.8億円が約2分間で完売していましたが、今回もほぼ同じペース(2分間で5億円)でした。SBIソーシャルレンディング登録者のキャパシティが「約10億円までなら即完売」ということなのでしょう。

SBISL不動産担保ローン事業者ファンドとしては過去最大規模ということもあり、即完売というわけにはいきませんでしたが、18億円を約24時間で売り切ったことから、「SBIソーシャルレンディングの信頼度は健在」と言えます。

ただし、前回に比べると「僅かながら勢いは落ちている」とも感じました。

不動産担保ローン事業者ファンドはSBIの屋台骨

「SBISL不動産担保ローン事業者ファンドPlus」の借り手は、SBIが常に募集している「不動産担保ローン事業者ファンド」と同じ企業です。つまり、SBIとしてはカナリの信頼を置いている相手ということです。

私は40万円分だけ買いました

今回は購入予定は無かったのですが、情報収集のため40万円分だけ購入しました。

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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