アプリでソーシャルレンディング投資は出来るのか？対応サービス一覧

ソーシャルレンディングとは「お金を借りたい企業」と「お金を貸したい個人」をマッチングするサービスです。貸手である投資家は高めの金利収入を得ることができ、借手は柔軟性の高いローンを組むことが出来るというメリットがあります。

事業者名		利回り目安	サービス開始
	クラウドバンク	5.0～7.0%	2013年12月
	オーナーズブック	4.0～5.0%	2014年9月

ソーシャルレンディングサービスを提供している事業者の数は10以上ありますが、アプリで投資できるのはたったの2社です。基本的にはWEBサイト経由でファンドを購入するシステムを提供しています。

しかし、アプリで投資したい人にとってソーシャルレンディング業界トップクラスの2事業者がアプリ対応しているのは朗報と言えます

応募総額984億円以上、元本回収率100%、SBIソーシャルレンディングと業界トップを争う大手事業者です。

利回りが高めの再生可能エネルギー系ファンド（太陽光発電、風力発電、水力発電、バイオマス発電）を得意としていますが、最近は東証一部上場企業「スター・マイカ・ホールディングス」とのコラボレーションファンドで注目を集めています。

専用アプリ、即時入金サービス、米ドル建て口座、テレビCMなどを次々に開始しており、今後の展開が楽しみなスピード感のある事業者です。

クラウドバンク（Crowd Bank）の詳細情報

手堅い不動産担保付きファンド＆上場企業の運営（ロードスターキャピタル）＆経営者の実績で信頼を集めるソーシャルレンディング事業者です。当サイトでは公開当初から「初心者から上級者までオススメできる事業者」として紹介してきました。

運営が不動産のプロフェッショナル集団なので、不動産に関する情報収集能力や高度な不動産評価能力が特徴です。

ファンド募集の少なさがネックですが、1億円超えのファンドを次々に組成できる力と、保存性の高さは非常に魅力的です。

オーナーズブック（OwnersBook）の詳細情報

私はパソコン派なのでアプリに対応していなくても問題はありません。
たまにiPhoneのSafari（ブラウザ）で投資することもあります。

アプリ対応事業者が少ない理由としては、

・コアユーザーがターゲットなのでアプリ需要が低い
・ベンチャー企業が多いのでアプリ開発費を節約したい

このような理由が主だと考えられます。

今後ソーシャルレンディング業界が拡大していき、ライト層へのサービス展開が進むに従ってアプリ対応事業者が増えていくでしょう。