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SBIソーシャルレンディングが融資残高400億円突破!登録投資家数は47,256人

投稿日:2020年3月13日 | 執筆:カナメ先生
(本記事はアフィリエイトURLを含みます)
SBIソーシャルレンディングの融資残高&登録完了数グラフ

SBIソーシャルレンディングが2020年2月末における融資残高が400億円を突破したことを発表しました。正確には425億円です。また、2月の投資家登録数は2,113人と過去最高人数となっています。

SBIソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディング業界最大の運用額を誇るサービスです。巨大金融グループSBI(CEO・北尾吉孝) の経営理念である「顧客中心主義」を貫いており、投資家が納得する魅力的なファンドを提供し続けています。

基本データの過去3ヶ月間の平均値は以下の通りです。

平均利回り5.66%
平均運用期間18.6ヶ月
平均募集額27.7億円/月
平均募集件数3.7件/月

投資家登録数の推移

投資家登録数の推移グラフ

現在の登録数は47,256人です。
2017年頃から急速に登録者数を伸ばしています。
ちなみに当サイトの公開は2018年5月です。

累計融資額の推移

累計融資額の推移グラフ

現在の累計融資額は1,302億円です。内オーダーメード型が964億円、不動産担保ローン事業者ファンドが279億円で全体の約95.5%を占めています。

現在の融資残高は415億円なので約887億円が償還済みとなっています。

名目利回りの推移

名目利回りの推移グラフ

コーポラティブハウスローンファンド(4.0~5.0%)やカンボジア・モビリティローンファンド(3.8%)が平均値を下げているので、主力のファンドを選んでいけば6.0%以上の利回りを確保することは十分に可能です。

管理手数料の推移

管理手数料の推移グラフ

業界最低水準の管理手数料です。
1.0%~1.5%の間で下げ止まったようです。

ファンドの種類(融資残高の構成)

融資残高におけるファンドの割合

利回りや募集額だけでなく「ファンド種類の豊富さ」もSBIソーシャルレンディングの魅力です。しかも、種類の豊富さだけでなく融資残高における構成のバランスの良さにも驚きました。

カナメ先生の見解

派手なキャンペーンや宣伝費にお金をかけずに、淡々と「魅力的なファンド&分かりやすい情報」を提供し続けるSBIソーシャルレンディングの姿勢には非常に好感を持っています。

運用額415億円ということは毎年22.8億円程度(利回り5.5%で計算)の投資家利益を生み出すということです。凄いサービスです。

今のところ主力であるオーダーメード型のデフォルトはバイヤーズローン(16号・19号・20号・21号・22号)の約1.3億円(5ファンド合計)となっています。

平均6.0%近い高利回りファンドなので、一定確率でデフォルトが発生することを前提として丁寧な分散投資を続けていきたいと思います。

評価休止SBIソーシャルレンディングの公式ホームページ

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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一言掲示板 : 情報交換、改善希望、質問など
[5282] カナメ先生(2022-02-03 10:38:55)
> 5235 かいさん
SBI公式サイトです。
以前は下記URLにファンド運用の実績というページが存在しました。
https://www.sbi-sociallending.jp/total_results
[5235] かい(2022-02-02 14:35:29)
初めまして。「名目利回り(投資家)」の出所はどちらになりますでしょうか?
[8055] カナメ先生(2020-03-21 09:25:37)
> 7050さん
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。

・不動産市況の暴落
・プロジェクトが失敗した場合
・関連企業の倒産
・詐欺まがいの業者に融資してしまった場合

などが考えられます。銀行融資でも貸し倒れは起きているので、一定の確率でのデフォルトを想定したうえで投資戦略を立てることをおすすめします。

[7050] no name(2020-03-13 22:00:06)
カナメ先生は、今後もバイヤーズローンでデフォルトが発生するのはどういった理由から想定されていますでしょうか。勉強として教えていただきたいです。
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