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ロードスターキャピタルと米Fundrise社の提携で高利回りファンド登場の期待大

投稿日:2019年7月2日 | 執筆:カナメ先生
(本記事はアフィリエイトURLを含みます)
2019年6月27日、オーナーズブックを運営するロードスターキャピタル(東マザーズ)が米Fundrise社との業務提携を発表しました。

Fundrise社とは

Fundrise社のスタッフ

会社名Fundrise,LLC
代表者Ben Miller
所在地11 Dupont Circle NW,9th Floor,Washington,DC 20036
事業内容不動産クラウドファンディング
設立2010年
従業員数93名
公式サイトhttps://fundrise.com/
代表Twitterhttps://twitter.com/BenMillerise
Wikipediahttps://en.wikipedia.org/wiki/Fundrise

同時多発テロで崩壊したワールドトレードセンターの再建プロジェクトの資金の一部調達を手掛けたり、非上場型REIT(eREIT)という仕組みを開発した先駆的な不動産テック企業です。2015年、2016年、2017年、2019年にはフォーブス「フィンテック50」に選ばれています。

Fundrise社のサービス

Fundrise社のサービス

・過去の年間利回り実績は8.7~12.4%
・案件ごとにリスクレーティングを掲載
・エクイティ型は20%を超える実現リターンも多い
・運用中プロジェクト175件中、65件が貸付型、110件がエクイティ型

このような特徴を持つ不動産クラウドファンディングサービスです。
高リターンな分、投資家が積極的にリスクを取っていくスタイルです。
過去の実績(年ごとの平均利回り)は以下のようになっています。

2014年12.25%
2015年12.42%
2016年8.76%
2017年11.44%
2018年9.11%

ロードスターキャピタルの狙い

今回の業務提携を通じて、不動産クラウドファンディングの可能性を広げ、オーナーズブックの投資家に世界の優良不動産クラウドファンディングへの投資機会を提供することを目指しているとのことです。

カナメ先生の見解

日本とアメリカのインフレ率の差(1%程度)を考慮しても非常に魅力的な不動産クラウドファンディングです。ロードスターキャピタルの提携サービスが開始したら積極的に投資しようと思います。

ただし、「間に入る企業が増えるほどコストもリスクも上がる」というデメリットがあります。そのあたりをロードスターキャピタルが上手く解消してくれることを願っています。

評価A+オーナーズブックの公式ホームページ

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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