新しくサービスを開始した不動産クラファン「汐留ファンディング」と、2023年3月20日に募集開始する第1号ファンドについて解説します。
中古戸建リノベーションを目的とした10%高利回りファンドです。
ファンド名 | 汐留ファンディング1号 |
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利回り | 10.0%(キャピタル型) |
運用期間 | 12ヶ月 |
募集金額 | 2,000万円 |
募集方式 | 抽選 |
募集期間 | 2023年3月20日 9:00 ~ 3月24日 15:00 |
備考 | 劣後出資比率 17.0% |
所在地 | 神奈川県大和市福田656-8 |
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最寄り駅 | 小田急江ノ島線「高座渋谷」 |
種類 | 居宅 |
構造 | 木造 ストレートぶき 地上2階建 |
土地面積 | 110.58㎡ |
延床面積 | 87.77㎡ |
地味で堅実なキャンペーン内容に好感が持てます。
代表者 | グループCEO:前川研吾(公認会計士・税理士・行政書士) |
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構成員数 | 180名(2022年11月1日現在) |
グループ一覧 |
RSM汐留パートナーズ株式会社 RSM汐留パートナーズ税理士法人 RSM汐留パートナーズ社会保険労務士法人 RSM汐留パートナーズ行政書士法人 RSM汐留パートナーズ司法書士法人 汐留社会保険労務士法人 汐留特許商標事務所 汐留プロパティ株式会社 汐留エージェント株式会社 汐留トラスト株式会社 Shiodome Partners (USA) Inc. Shiodome Partners (Philippines) Inc. |
Wikipediaにも掲載されているコンサルティンググループです。
汐留ファンディングの運営を行っているのは汐留プロパティ株式会社です。
「また、中小不動産会社の不動産クラファン参入かな」と思っていましたが、意外にも大きな会社が運営していたので驚きました。
会計業務を主軸とする企業グループの不動産クラファン参入は珍しいケースです。
・高利回り(10.0%)
・丁度良い運用期間(12ヶ月)
・それなりの劣後出資比率(17.0%)
・手離れの良い中古戸建て
・運営母体がコンサルティングファーム
これらの要素を考慮すると、かなりの好条件ファンドです。汐留パートナーズグループにとって当ファンドで損失を出して評判を落とすメリットはありません。
募集ファンドの件数次第では穴場の不動産クラファン事業者になるかもしれません。
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