カナメ先生
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[サイト方針] 投資リテラシーの低い情報源への文句は書きません

先日「ソーシャルレンディング以外にも読者さんにオススメできる投資先がないかな」と思いながら、「日経TRENDY 1億円の作り方」という雑誌を読んでいました。

しかし、数ページ読んだだけで引っかかる記述が・・・。

日経トレンディ 1億円の作り方 32ページ

ここが変(1) グラフの比較対象

インデックス(TOPIX連動)とアクティブファンド単体を比べて意味があるのでしょうか?「アクティブ型が勝てることもある」って当たり前です。それが平均とアクティブの違いですから。

ここが変(2) 勝てるものを選べば勝てるという理論

勝てるアクティブファンドなら積み立て効果を高められる
リターンが高いファンドを選べばコスト負けの心配は少ない

もちろんです。「勝てるもの」「リターンが高いもの」を選べれば勝てます。
しかし、それが事前に分かるのは天才か神様だけです。

読めば読むほど投資リテラシーが下がっていく

わずか数ページ読んだだけでこれですから、全体的に酷い情報が散りばめられています。こんな記事を読んでいては「日本人の投資リテラシーは上がらない」のも当然です。むしろ、読めば読むほど下がっていきます。

しかし、文句を言うのは止めます

色々な情報元(雑誌やWEBサイト)を読んでいるとザワザワしてしまいますが、片っ端からダメ出しをしても生産的とは思えないので、サイトの方針として「文句を言うのは止める」ことにします。

文句を言うよりも有益な情報を書き続けることで「投資リテラシー向上」「ソーシャルレンディング業界の成長」に貢献することを目指します。

投資リテラシーを高めるためにオススメの本

投資リテラシーを高めるために一番読みやすいものは
お金で損しないシンプルな真実(山崎元)
です。

山崎元さんは金融業界にいながら「世の中にある運用商品の99%以上は、はじめから検討に値しないクズ」だと主張する稀有な存在です。

もっと本格的について学びたいのであれば
ウォール街のランダム・ウォーカー(バートン・マルキール)
敗者のゲーム(チャールズ・エリス)
賭けの考え方(イアン・テイラー)
あたりがオススメです。

ウォーレン・バフェット氏やロバート・キヨサキ氏の著者も非常に面白いのですが、テンションが上がって投資が簡単に思えてしまうデメリットがあります。

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