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ASSECLI(アセクリ)を徹底解説!利回り・リスク・運営会社の評判など

投稿日:2020年9月21日 | 執筆:カナメ先生
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ASSECLI(アセクリ)のWEBサイト

サービスを開始したばかりの不動産クラウドファンディング ASSECLI(アセクリ)について調べてみました。

基本情報

運営株式会社エボルゾーン
設立2011年6月(サービス開始は2020年1月)
住所東京都港区北青山3-2-5 NH青山ビル4階
役員 [代表取締役会長] 藤本 保雅
[代表取締役社長] 北野 孝
利回り4.0~8.0%
口座種類都度入金

特徴(1) 運営は1,000件以上の取引実績を誇る不動産会社

・事業者名:株式会社エボルゾーン
・設立:2011年6月
・従業員数:85名
・グループ会社:岩本組

それなりの規模の企業です。
グループ企業に建設会社がある点が強みになりそうです。
上場企業ではないので「ミドルリスク」という認識となります。

懸念点として会長である藤本保雅氏は2008年に約257億の負債で会社(フレッグインターナショナル)を倒産させています。2008年と言えばリーマンショックの影響で多くの企業が潰れています。

リーマンショックを経験していることをプラスに捉えるか、倒産という事実自体をマイナスに捉えるは個々の投資家の判断に委ねられます。

特徴(2) 優先劣後方式を採用

ASSECLI(アセクリ)も他の不動産クラウドファンディングサービスと同様に優先劣後方式を採用して安全性を高めています。一定割合(1~3割)までの損失はASSECLIが負担します。

優先劣後方式の説明図(1)

優先劣後方式の説明図(2)

特徴(3) 利回りが高い

ASSECLIのファンド

すでに募集を終えているファンドを見てみると利回り8.0%のファンドが2つもあります。これは投資家としてはワクワクしてしまう高利回りファンドです。高利回りの理由は「築年数が古い」「地方の中古アパート」などです。

カナメ先生の見解

良くも悪くも「イキオイのある不動産会社系」の不動産クラウドファンディングサービスです。

・FANTAS(ファンタス)
・SYLA FUNDING(シーラファンディング)
・Rimple(リンプル) ※上場企業
・Renosy(リノシー) ※上場企業

などと同カテゴリです。

少し怖いイメージもありますが、見込客への認知度アップを目的としているため、ファンド自体のリスクはそれほど高くありません。むしろ、サービス開始時期のプレミアム利回りのファンドは狙い目と言えます。

ASSECLI(アセクリ)の公式サイト

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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