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SBISL不動産バイヤーズローンファンドのLTV全一覧

投稿日:2018年7月10日 | 執筆:カナメ先生

不動産バイヤーズローンファンドのLTV全一覧 2018年7月10日時点

案件借手
件数
貸付総額返還元本貸付残高担保評価額現在
LTV
16号3社952,000,00092,000,000860,000,0001,292,000,00066.5%
17号4社585,000,000515,000,00070,000,000783,000,0008.9%
18号2社160,000,00038,000,000122,000,000227,000,00053.7%
19号3社311,000,0000311,000,000410,000,00075.8%
20号2社191,500,00052,000,000139,500,000240,000,00058.1%
21号4社670,000,0000670,000,0001,022,000,00065.5%
22号2社320,000,0000320,000,000434,000,00073.7%

LTVとは?

LTV(loan to value)は「貸出残高÷担保評価額」で求められる指標です。この指標が低いほど安全性(担保売却により全額回収できる可能性)が高くなります。

担保として抵当権設定をしている不動産を売却する場合、評価額通りの価格で売却できることは稀なため、この指標(LTV)が重要になってきます。例えばLTVが70%であれば「評価額の70%の金額で売却しても全額回収できる」ということになります。

ソーシャルレンディング業界では70~80%程度の案件が多いようです。

補足:ごめんなさい。間違えていました。

ここで表示している「現在LTV」は意味のない数値でした。

案件「17号」で考えると、借手件数は4社で、貸付残高が7,000万円です。今回の延滞は1社が対象となるものなので、担保も1社のものしか売却することはできません。

ソーシャルレンディングは「元本一括返済」を採用しているので、基本的に運用期間と共にLTVが下がっていくことはありません。
つまり、全案件のLTVは約75%程度です。

備考

私は「23号・24号」の2案件にも投資していますが、今のところ「分配不能のお知らせ」は来ていません。

カナメ先生
この記事を書いた人
21歳から投資をはじめて投資歴23年。ソーシャルレンディング歴8年。運用資産4億円以上。
IT会社経営、薬局経営、新築アパート投資、株式投資、REIT投資、クラファン投資などの幅広い経験が武器であり、「凡人なりに出来ることをコツコツと堅実に行うこと」がモットーです。
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