[案件考察] ガイアファンディングのテキサスレジャーパーキングファンド4号の考察

ガイアファンディングから「テキサスレジャーパーキングファンド4号」の募集中です。私にとって全く馴染みのない海外不動産投資物件ですが、勉強のために調べてみました。

借り手はテキサス州のルイビス湖付近にキャンピングカーやボートを停めておく施設を建設する不動産業者に融資するAA社。

貸付金額	3,000万円
運用利回り	10%
借入期間	18ヶ月
返済方法	18ヶ月後一括返済（利払いは毎月）
担保	有り
保証	無し

完成物件イメージ

物件評価額	14億4,000万円
運募集額はトータル	4億2,000万円
LTV	約29.2%
担保順位	1位

国内の物件でこの数字を見たら、これ以上の情報収集をやめて投資したくなる内容です。

まだまだ投資初心者の私は案件の人気度（募集額の達成速度）を参考にしています。

この案件は2018年7月30日からの募集を開始し10日間で46%の達成状況です。私が今まで投資してきた国内の不動産担保型に比べたら桁違いにゆっくりです。

ただし、おいしい案件なのに海外不動産ということで根拠のない不安感で投資対象から外している人が多いだけの可能性もあります。

既にこの案件に投資している人たちがどんな根拠で投資判断をしたのかが気になってきました。

テキサス州は海外不動産投資家にとって最も熱い場所らしいです。

その理由は

• テキサス州は法人税が無い
• トヨタの北米本社が移転してきた
• ホンダ、セブンイレブン、キャノン、クボタなど日本の有名企業が進出している
• 今後Amazonの第二北米本部も移転してくると予想されている
• テキサスの3大都市の1つダラスでは2017年の人口増加数が全米No1だった

世界に名の知れた一流企業の本部（工場や倉庫じゃない）がたくさん移転したことで高収入の人がたくさん住み始めている州であることは間違いありません。

そんな高収入の人が車で30分で行ける湖でボートやキャンプをして休日を過ごそうとするのは想像に難くありません。

数値や情報を見る限り日本の不動産だったら4～5%で落ち着きそうな案件ですが、10％です。 なぜでしょう？

• アメリカは日本に比べローン金利も高い
  日本1～2%アメリカ4.5～5%（30年以上固定型での比較）
• 今後も不動産価格が上昇する見込みが高い。

ガイアファンディングの貸し倒れはゼロ件でした。

海外不動産でしかもレジャーパーキングと遠い存在過ぎてまだまだ情報が掴みきれていない不安があります。しかし、高金利を狙える案件なので今後も情報を集めていく価値はありそうです。

まずは少額投資してこの案件の行方を追ってみたいと思います。

参考→ガイアファンディング公式ページへ